海外からのお客様をお迎えする際のビジネス英語

海外からお客さんが来日するとします。この時の「お迎え」も重要なコミュニケーションチャンスですね。アメリカやヨーロッパには、日本のような「接待」は概念として存在していません。したがって、必要以上に「よいしょ」する必要はないんですね。

中には、日本のように「ひたすら相手を持ち上げる」という手法を外国人に取る方もおられますが、「本気で仕事をしたい!」と考えている外国人の場合、「もっと仕事の話がしたいのに…。なんか、ごまかされている感じがする…」となるのでしょう。

つまり、日本流に「相手を持ち上げる」に関しては、それほど有効な手段ではないと考えて下さい。しかし、だからと言って「無愛想」はダメですよ。多少の「フレンドリー感」を演出しつつ、効率的に仕事の話を進めるのは世界共通の常識なのです。と、ここで重要になってくるのが、先ほど出てきた「お迎え」なのです。

飛行機での長旅を終え、日本の空港に到着した時は誰でもホッとするものです。さらに、アライバル・ゲートに「お迎え」が来ていれば安心感がありますよね?もちろん、お迎えをして会社まで案内する道中の会話、ここを工夫しておく必要があるのです。

「良く来てくれましたね」と、相手の労をねぎらいつつ、「夕食に何を食べたいのか?」などの会話も面白いでしょう。さらには、「スケジュール確認」も必要だと思いますよ。細かい確認は必要ありませんが、「あさっては休みなので、どこか出掛けてはいかがですか?」などと会話を促し、「オススメの観光スポット」などの話題に相手を引き込むテクニックも便利だと思います。

しかし、何と言っても「Nice to meet you. My name is ○○. How was your flight?」の「出だしの一言」は欠かせないでしょう。世界中どこでも通用する、「とても便利の良い出だし」と言えます。「フライトはいかがでしたか?」という意味ですが、そこを会話の糸口として会話を構築していくのです。

なお、「お迎え時」の話題としては、上記で紹介した話題も良いですが、「相手の国の天候の話」も使い勝手が良いですね。特に南半球からのお客様となると、日本と季節が正反対になります。「向こうは暑い(寒い)んでしょうね~」などは話題としては非常に便利です。

それに、お迎えする前には向こうの国や相手が働いている場所などの下調べを少しした方が良いと思いますよ。たとえば、「ニューヨークでは記録的な豪雪に見舞われている」などのニュース、「It is astonishing that you have such a heavy snow in New York.(ニューヨークであんなに雪が降るなんて驚きですね。)」という意味になりますが、このような表現を糸口として、ぜひフレンドリーな雰囲気作りを心がけておきましょう。