ビジネス英語におけるメールのルール・常識を知ろう

「ビジネス英語を学びたいのです!」という方も多いですが、その多くが「ビジネス英会話」を希望されていますね。もちろん、ビジネスの場所で使える英会話能力を身に付けることは大切です。雇用もどんどんグローバル化していますし、基本的な英会話能力は今後の日本において「必須のスキル」となるでしょうから。

しかし、英会話だけにこだわってしまうと、ビジネスの場で非常に苦労することになるでしょう。なぜなら、「むしろビジネスメールの方が大切だから」と言えるためです。アメリカやヨーロッパにおいては、「ビジネスの連絡はメールが基本」となるのです。

録音しない限り証拠として残らない電話よりも、文章として確実に残るメールの方が好まれるためです。それに、メールの方が「仕事の順序を立てやすい」と言えますよね?電話がかかってきた場合、嫌でも今の仕事の手を止めて対応する必要がありますから。

そのためにも、「英会話+英文メール」の両面で英語力を鍛えていった方が良いと言えます。しかし、「同時進行で勉強するのは無理です…」という方も多いでしょう。ただでさえ忙しい身分なのに、2つのスキルを同時進行で身に付けるのは大変です。

つまり、「英会話or英文メール」のどちらかに的を絞り、「1つずつのスキルを身に付ける」という手法が有効でしょう。では、どっちに的を絞って勉強を開始すべきなのでしょうか?もちろん、「人による」が最も正しい選択肢となります。あなたの職場の状況や目的によって選べばよいのですが、「それでも悩む」という場合は、ぜひ「英文メール」の勉強を先に開始しておきましょう。

というのも、英会話で話す口語を文章にした時の「不自然さ」と、本来であれば文語なのに、会話にした場合の「不自然さ」とでは、文語を口語にした時の不自然さの方がダメージは少ないのです。

つまり、両方ともに不自然でありながらも、「不自然さは少ない」というメリットを持っているのが「英文メールの文面をそのまま口にする」という手法なのです。もちろん、そのうちに口語の表現も覚えるでしょうし、時間が経てば自然と解決されていく問題とも言えます。いかがですか?

同時進行が難しいのであれば、やはり「どちらかに的を絞る」が重要と言えます。その場合は、必要に応じて「先に開始する方」を選べば良いのですが、それでも選べない場合は「ダメージが少ない方」を選んでおくのです。前述の通り、どっちにしても時間が経てば自然と解決される問題ですしね(毎日のように英語に触れられる環境があればの話ですが…)。