ビジネス英語を使ったプロジェクトで意見の相違があった場合

どんどんグローバル化するビジネスの世界ですが、その中で必要なのが「語学力」です。基本的には「英会話能力」や「英文メール能力」が優遇されるでしょうね。基本的なビジネスの会話を英語で出来るのはもちろん、欧米文化ではビジネスの連絡は基本的にメールで行うため、「英語でビジネスメールを書く」も欠かせないスキルになっていくことでしょう。

そのため、TOEIC教材などに定評があるアルク社が主催する英会話の資格や、あるいは「ビジネス英語翻訳士」などの英文メールに特化した資格に注目が集まっているのです。TOEICや英検も良いですが、むしろ「実務により密着した資格やスキル」が、今後に向けて注目度を上げると思われます。

さて、同じプロジェクトチームに入っていたとしても、性格も国民性も違う外国人とのチームにおいては、「時として意見の相違でぶつかる」ということもあります。もちろん、相手の言うことを素直に受け入れるだけではダメですよ。

シッカリ反論をして根拠を明示できてこそ、国際社会において「優秀な人材」なのです。大人しい性格の日本人ですが、相手の言うことをそのまま鵜呑みにするのは止めておきましょう。

では、意見の相違が合った場合、どのように対処すれば良いのでしょうか?会話の中で妥協案を探ることも可能ですが、相手が英語ネイティブでは語学力でこちらが不利なので、その場合はメールでやり取りをすることにしましょう。

ポイントは、「共通の目的の再確認」と「解決法の提示」です。たとえば、イベント会場の建設を入札で募集するとします。あなたがA社を推していて、外国人であるチームメンバーはB社を推薦しています。どちらの言い分にも一理ある場合、なかなか解決策を探るのは難しそうですね。

しかし、上記で紹介した「共通の目的の再確認」と「解決法の提示」をシッカリと守れば、語学力で不利な日本人でも相手を「ギャフン!」と言わせられるほどの反論が可能になるのです。「Our common purpose of this issue is [共通の目的]. And I think we’d better seek the best option by consulting Mr. Mark, a specialist of cost and profit prospect calculating.(我々の共通の目的は○○だと考えられます。

その場合、コスト計算と利益予想のスペシャリストであるマーク氏に相談するのはどうでしょうか?それが最も良い選択肢だと思いますが)」という感じです。いかがですか?冷静に考えれば、意見の相違であって対立しているわけではないのです。

しかも同じチームメンバーなので、共通の目的をお互いに再確認して、その中から解決策を提示する方法が有効でしょう。こうしておけば、文面でのやり取りにおいて「イニシアチブをこちらが持つ」が可能になってくるんですね。