英語ぺらぺら君(中級編)の口コミと評価【写真・限定特典付き】

英語ぺらぺら君(中級編)
ここに写真挿入
【価格】
21800円
【商品ジャンル】
英会話
【サポート/返金/特典】
サポート:○/返金:○/特典:○/
口コミ・評価
★★★★★★★☆☆☆(7/10P)

英語ぺらぺら君(中級編)の概要と口コミ・評価

初級編で大きな人気を集めていた「英語ぺらぺら君」に、中級編が誕生しました。さっそく購入して実践したのですが、なかなか面白かったですよ。

そこで、「教材の細かい中身」はもちろん、「どうすればこの教材を100%利用できるか?」についてもレビューしていきましょう。まずは教材のボリュームに注目です。購入後に発行されるIDとパスワードを使って、専門のサイトからダウンロードすることになります(CD版もあります。海外への郵送も可能みたいですね)。

教材本体は「レッスン1~30」で構成されており、それぞれのレッスンは25~35分程度です。そこに全レッスンの音声を活字にしたPDFファイルが付属しており、基本的にはこれらを使用して勉強・練習することになります。有難いのは、iPodやiPadに落とせることですね。特にiPadであれば、PDFファイルも大画面で見られますので、通勤時に勉強するに効率的と言えます。

さて、初級編では「海外旅行で使える基本的なフレーズ」が中心でしたが、今度は「レストランでの食事風景」からスタートします。そこから話が進んでいき、最終的に「友人を紹介できるようになる」というゴールを設定しています。
登場人物は3人。「Takashi」、「Emily」、「Sarah」ですが、後半はTakashiとEmilyが中心になって会話をしています。

音声の再生スピードは、「一般的なネイティブの80%」という印象です。一見、とても早そうに思えますが、それなりにゆっくり話している感じですね。音楽でも再生スピードを80%にすると「想像したより遅い」と思いますが、それと同じような感覚だと思います。

具体的には、「TOEICのリスニングと同等スピード」だと考えて下さい。リスニング練習を効率的に行うには、理想的なスピードでしょう(日本人にとって、80%のスピードで聞くのが良いというデータもあります)。

と、ここで1つの不満点もありました。各レッスンは、「英語での会話+日本語訳の音声+解説+練習パート」の4つで構成されているのですが、登場人物の音声が「少し途切れ途切れ」なのです。録音状況が悪かったのか、あるいは人間の声を機械的に生成するソフトを使用しているのか、とにかく少し気になった点ではあります。ソフトを使っているなら、ぜひ本物の声優さんを使って欲しいですね。

ただし、「聞き取るに大きな支障が出るレベル」ではありません。あくまでも随所に「一瞬のブランク」がある程度だと思って下さい。それでも、改訂版、あるいは上級編の開発時には改善して欲しいと感じました。

さて、話は進んでいき、レストランでの注文から住んでいるアパートの会話、新しい仕事の話など、細かいスパンで話題は変わっていきます。

初級編では「海外旅行」という縛りの中で話題が変化することがありましたが、中級編は日常的な話題がコロコロと変わる印象です。どれもコミュニケーションをスムーズに進めるに有効な話題ですので、「トピックが多い」という点が「中級編だな~」と感じました。

なお、この教材の最大のメリットは、まさに「中級編としての心得」を教材が理解していることです。よく分からないと思いますので、詳しく解説していきましょう。

初級編は、トークの中に出てくる単語も簡単で、再生スピードも遅いのです。当然ですね。初心者のために開発された教材ですから。そして同じ教材の中級編を作る場合、「単語の難易度を上げて、再生スピードを上げている」はよくあることです。

しかし、それだけで中級編と銘打って売り出すのはナンセンスなんですよ。ハッキリ言って、そのような教材は購入する価値がありません。買っても上達しませんから。初級編から中級編になるには、単語の難易度や再生スピードを上げるのはもちろん、「表現の幅が広がっている」という点が欠かせないのです。

たとえば、以下の英文を見て下さい。

People cannot live if there is no water.
(もし水がなければ、人々は生きられない)

簡単ですよね?そこでこの文章を、「単語レベルを上げるだけ」という視点で中級編にしてみます。

Human cannot survive if liquid doesn’t exist.
(水がなければ、人類は生きられない)

意味は同じですが、単語だけを難しくすればこうなります。どうですか?このような中級編を使用しても、上達するのは「単語力だけ」です。効率的に英会話の力を上達させるに必要不可欠な「表現の幅」が、まったく伸びないことになります。

「利用する価値なし」ということですね。

一方、以下の英文を見て下さい。

Human cannot live without water.
(水がなければ、人々は生きられない)

いかがでしょうか?意味は同じですが、「表現の幅」が広がっています。「そうか!【もし~がなければ】という表現は、ifを使わなくても表せる!」と、「ifを使わない表現」を覚えられます。つまり「表現の幅が広がった」ということなんですね。

英語ぺらぺら君「中級編」は、その辺りに気を使って開発されています。上記で書いたように、「中級編としての心得を分かっている」と言えるんですよ。

さらに「It’s not the end of the world」のように、「日常会話でよく使うイディオム」も随所に散りばめられています。

イディオムは、古いものを使うと「死語じゃん!」と突っ込まれます(笑)。外国人が「古い日本語」を使った時のような「面白さ」はありますが、やはり自然な表現とは言えませんよね?

しかし、この教材に出てくるイディオムは、「よく使う&死語にはならない」の2つを兼ね揃えているものばかりです。たとえば日本語の「ほっぺが落ちる(=とても美味しい)」も、よく使う上に死語になることはありません。「ほっぺが落ちる」は、いつまでたっても「ほっぺが落ちる」なのです。それと同じ視点でイディオムが選定されていますので、その点も好印象ですね。

教材を買ったら、こうやって勉強しよう

続いて、この教材の活用方法を紹介していきましょう。

各レッスンは25~35分なので、30レッスンで合計10時間以上のトレーニングとなります。どの教材でも同じですが、「1回だけ実践して止める」はダメです。1回だけの支払いで教材を手に入れたなら、何度も練習して「もとを取る」を徹底してください。

1回目は、普通に聞き流すだけでよいでしょう。その時、台本(英語の音声を活字化したPDFファイル)を見ながら練習してください。1回目の練習の目的は、リスニング練習をすることはもちろん、会話の内容を理解し、この教材に慣れることなのです。

そして2回目は、積極的に声を出して練習してみましょう。台本を見ながらでOKです。3回目に入る前には、付属されている「特典」を利用してみましょう。特に「よく使うネイティブフレーズ」はオススメです。

日本語の音声の後に英語の音声が流れ、会話調の音声も多数収録されています。またこの特典で登場する人物は、教材本体で登場する人物とは違います。おそらく、黒人の英語ネイティブと女性です。さらに再生スピードも少し上がっていますので、「中級編」としての役割も果たしています。教材本体とは全く無関係な特典よりも、教材本体に「役に立ちそうな内容」になっているのは好印象ですね。

そして3回目の練習に入っていきましょう。今度は台本を見ず、自分の耳だけでトライしてください。目から入る情報がなくなった分、少しだけ難しく感じるでしょう。

このように、最低でも3回の練習を行って下さい。そして、「1回目は台本を見ながら聞くだけ→2回目は台本を見ながら声を出して練習→3回目は台本なしで練習」のように、段階的に脳への負荷を強くしていくことが大切です。

そうすることで、21800円という決して安くないお値段でも、完全にもとを取ることが出来るでしょう。

Q&A

価格に見合った価値はありますか?

十分にあると考えてOKです。中級編としての意味を成していますし、特典を含めた教材全体のボリュームも文句ありません。

ただし、「30日で話せるようになる」は無茶です。当然ですね。30日でペラペラになれる教材があれば、今頃日本人全員がペラペラですよ。

そこで、上記で解説した練習法で教材の隅々まで利用したら、今度はアウトプットできる環境を整えておきましょう。外国人の友人を作るのが最も良いのですが、オンライン英会話でもOKですね。

オンライン英会話は「1レッスン数百円~」で受講できますので、それほどお金をかけなくても大量にアウトプットできる環境が手に入ります。

ただし、オンライン英会話を利用する場合は、「回線が切れた時の保障」を確認してください。多くのオンライン英会話では、フィリピン人講師が現地からレッスンを行います(スカイプを使用するんですね)。

しかしフィリピンの電力供給能力は低く、レッスン中に「プツン!」と切れてしまうこともあるんですよ。その場合の代替レッスンの保証、あるいは返金保証がある企業でご利用ください。

初心者ですが大丈夫ですか・・・?

大丈夫です。そもそも中級編とは、「中級者を目指したい初心者が利用するもの」なのです。したがって、初心者の方でも十分に取り組める内容でしょう。

ただし、「本当にからっきし英語がダメ」という超初心者の場合は、英語ぺらぺら君「初級編」から始めた方が良いと思います。

初級編を理解できるレベルになったら、その時に中級編を購入すれば良いのです。

この教材で不満に感じた点はどこですか?

いくつかあります。まず、教材本体の英語や日本語の音声が「プツプツ」と途切れること。聞き取るに大きな支障が出るとは言えませんが、改訂版や更新版があればぜひ対処して欲しいものです。

また、音声データの内容を活字化した台本(PDFファイル))も付属しているのですが、これにも少し不満を持ちました。

台本と言うからには、音声内容を細かく活字化する必要があります。さらに注釈などを付けて、「活字だからこそ読んで価値のある内容」であるべきだと思います。

しかし付属の台本の前半は、「英語の勉強の仕方」や「教材の活用方法」などに終始しており、肝心の音声の活字は後半にならないと出てきません。

しかも音声をそのまま活字にしただけで、日本語訳も注釈も付いていないのです。特にイディオムに関しては、「語源」なども掲載するととても面白いのではないでしょうか?

もう1点、特典の「よく使うネイティブフレーズ」にも台本は付属しているのですが、こちらはイディオムが多く出てきます。というか、ほとんどイディオムです。

イディオムである以上、語源を記載する価値は非常に高いのです。「なるほど~、そういう背景で、この英語がそんな意味になったんだぁ!」と理解することで、言語の向こう側にある「文化」も理解できるのです。

他の教材でもイディオムの語源について言及したものはないので、「他の教材と差別化する」という意味でも、開発者の皆さん、何とか改善をお願いできませんかね…?

この教材で最も好感を持った部分はどこですか?

上記でも紹介しましたが、「中級編の視点が良い」と感じました。同じ教材を「初級編→中級編→上級編」とシリーズ化することは多くありますが、「どのように難易度を上げているか?」が最も重要なのです。

「ただ難しくする」という意味では、「単語の難易度を上げる」や「音声再生スピードを上げる」で十分です。

しかし、これで上達するのは単語力とリスニング能力であり、「英会話に必要な全ての能力をバランスよく鍛える」ということが出来ません。つまり初心者のまま、「一定の能力だけ中途半端に中級者になっている」という結果に終わるんですね。

語彙力や早い英語を聞き取れる能力はもちろん必要ですが、「多種多様な表現が出来る」こそ中級者以上に求められるスキルです。

そこをしっかりと考えて造られているので、その点に関しては非常に好感しています。

どんな人にオススメできる教材ですか?

ずばり「初心者」の皆さんです。特に、以下のような方にはオススメできるでしょう。

・全く話せないのに、なぜか単語はよく知っている
・TOEICを勉強したけど、「何か違う…」と違和感を覚えている
・英会話スクールに通ったけど、上達を実感できなかった
・教科書英語は理解できるが、少しでも変化が付くと理解できなくなる

上記の皆さんは、英会話に関しては初心者のレベルでしょう。英語ぺらぺら君「中級編」を実際に検証してみて、上記のような悩みを解消するに有効だと感じています。

一方、ビジネス的な内容は皆無ですので、「日常会話は少しできる。むしろビジネス会話を覚えたい」という方には向かないでしょう。

また、「私は中級者だから、中級編を買いたい」と考えている人にも不向きです。「上級編」を購入してください(英語ぺらぺら君に上級編はありませんが…)。

「中級編」の本当の意味は、「初心者レベルを脱却したい人に向けられたもの」なのです。つまり初心者向けに作られているんですよ。

本当に上達すると感じましたか?

教材を深く利用すれば上達します。これはどんな教材でも同じなのですが、「優れた教材を購入→満足」で終わる方が多いのも事実です。これでは意味がありませんね。

つまり、教材はあくまでも「ブースター」であり、エンジンを動かすのはあなた自身です。

したがって、「教材として優れている」と評価できる内容ですが、実践するorしないは購入者自身の責任なんですね。

購入された方がちゃんと実践すれば、上達幅の個人差はあるものの、「全く上達しない」で終わる方はほとんどいないと思いますよ!