can の意味・使い方

英語の重要な助動詞である can の使い方はどのようなものでしょうか。用法的には、大きく二つに分かれると言えるでしょう。まずは、一般的に知られている「可能、能力」の用法です。I can run a kilometer three minutes. 「私は1キロを3分で走れる」というものです。

それに対して、Can the rumor be true? 「その噂は本当だろうか」という文における can は、人間が主語ではないので、能力を表しているのではなくて、可能性を表しています。「ありうる、ありえない」ことをあらわしているのです。

ただし、肯定の平叙文で使う用例はごく少なくて、否定文かあるいは例文のように疑問文で使われることの方が圧倒的に多いです。He cannot be an honest guy. He tells lies as soon as he exchanges greetings with someone. 「彼が正直な男ということはあり得ない。誰かと挨拶を交わしたらもうウソをついている。」 このように、助動詞 can の用法には二つあるので注意が必要です。

ちなみに、可能性の用法のcanを、cannot とすると、「~ということはありえない」という、ある事物を断定的に否定する意味になりますが、その反対に、ある事物を断定的に認める場合は、must を使います。