may と can の違い

英語の重要な助動詞である may と can の違いはどのようなものでしょうか。両方の助動詞とも、話者の主観を表している点では共通点がありますが、may が、「許可」「推量」を表すのに対して、can は、「能力」「可能性」を表します。

たとえば、You may keep this newspaper. 「この新聞、持っていてもいいですよ(あげますよ)」 You may see that this book is hard to read. 「この本は読みづらいと思われるかもしれません」という二つの例文では、may はそれぞれ「許可」と「推量」を表しています。

それに対して、Anybody can read this short story in ten minutes. 「だれでも、この短い話を10分で読める」 What you said just now cannot be true. 「君が今言ったことは、本当のはずがない」という二つの文においては、can の用法はそれぞれ、「能力」と「可能性」を表しています。

ちなみに、主語を You にして、相手に向かって、may あるいは can を使った場合は、may でも can でもどちらを使っても、「許可」を表すことになります。

You can go home now. You may go home now. 「もうおうちに帰ってもいいですよ」のような文です。