could の意味・使い方

英語の助動詞の中で、could というものがありますが、この意味はどういうものでしょうか。通常は、日本人の英語学習者の多くは、「~できた」と訳していますが、そのような意味で使われることは、むしろ少数で、たいていの場合は、仮定法の婉曲表現ということになっています。

Could you pass me the salt? 「塩を取っていただけませんか」というように、丁寧な依頼をする場合に使われることが多いです。これ以外でも、You could have talked to me before departing. 「出発前に、私に知らせてくれてもよかったのに」というように、could have 過去分詞で、「~することはやろうと思えば、できたのに(どうしてしてくれなかったのか)」というような、相手に非難めいたことを言う場合にもよく使われます。

他には、If you insist on doing those trivial things, you are welcome to do so. You could do million times. 「もしもそんなつまらないことをやりたいとどうしても言うのなら、どうぞおやりください。何万回やってもいいですよ」という文においても、could は、仮定法で使われていて、あり得ないことを示しています。