視覚情報を活用した英語リスニング術

リスニング力の向上には、視覚情報をうまく利用することが大切です。TOEICにせよ、TOEFLにせよ、リスニングパートでは、音声しか情報がないということはなくて、何らかの視覚情報が与えられます。これは、実際の英会話の場面でも、音声のみというのは、電話などに限られるためです。

その電話でも、相手のことを知っている場合はその予備知識というものが、関係してきますから、いずれにせよ、音声のみを頼りにして内容を理解するという状況の方がより限られたものとなります。このように、音声と共に視覚情報も与えられるのですが、それをどのように利用すればいいでしょうか。

たとえば、TOEICでは、写真を見せてその説明として正しい選択肢を選ぶという問題が出されます。こういった問題の場合は、まずは全体をみて、人物が写っているかどうかを判断します。もしも人物が写っていなければ、事物が問題の中心となることは確実なので、さらに細かく、写真の題材となっているものを見ます。

中心に、機械や道具が写っていれば、それを英語で何というかを考えてください。流れてくる音声にはその単語が含まれていることが多いです。人物が中心になっている場合は、一人か複数かを見てください。

一人ならばその人のやろうとしている動作を英語で考えてください。複数ならば、その人たちの関係を表す単語を考えてください。このように音声に含まれそうな単語を視覚情報から予想すれば、リスニング力の向上に役立ちます。