英語のリスニングでは話の全体の流れを掴むことが重要

英語のリスニングをうまくしようと思う人は、全体的な話の流れをつかむことに注意してください。一つ一つの音を聞き取ることも大事ですが、それだけでは、全体像が見えてきません。TOEICの問題では、話の内容を理解して、それについての質問に答えるという問題が多く出されますから、まずは話の流れと要点をつかむ必要があるのです。

たとえば、対話の問題ならば、二人の関係をいち早くつかんで、その関係の中で話がどのように進行しているかを把握する必要があります。最初の人が、May I help you? と言えば、これはお客に対して、従業員が言う言葉ですから、客と従業員が店で会話している場面だとわかります。

次に、客が、I have a problem with ~. 「~について問題があります。」というのを聞き取れば、これは苦情を言いに来ていることがわかり、そうすると、後は従業員の対応が問題になるとわかります。

実際の設問も、客の苦情に対して、従業員がいかに応対したかを尋ねる問題が多く出されています。また一人で話すモノローグの問題では、やはり、最初のセンテンスで、発言内容がどんなものかを推測できる場合が多いです。

たとえば、Good afternoon, ladies and gentlemen. と、言われれば、店内放送や駅や空港でのアナウンスであると推測できますので、客に向けて何かのメッセージが流されるとわかります。このように、話の流れをつかめばリスニングに役立ちます。