英語リスニングの参考書選び

英語のリスニング練習には、活字の参考書を活用する方法も有効です。「リスニングは聞く練習なので、活字で読む方法は非効率なのでは…?」と思われるかもしれませんが、実はそうでもないのです。

というのも、参考書には「初心者レベルであればこのような内容を選ぶ」や「このような壁にぶつかったらこの方法をお試しください」のように、いわゆる「指南」が多く収録されており、これを参考に練習を重ねる方法も有効と言えるのです。

さて、リスニング初心者の場合、「練習問題」と「コツ紹介」が半分ずつ収録されている書籍がオススメです。練習問題ばかりではコツを理解できませんし、コツばかりではそれを実践するチャンスがないためです。「コツを覚えて実践」を短いスパンで繰り返すことが、初心者には有効だと言えます。

その意味でも「練習問題とコツ紹介が半分ずつ」の参考書選びをしておきましょう。続いて中級者の方であれば、今度は練習問題が多めに収録されている書籍を選んでください。中級者ということは、すでにある程度のリスニング能力を持っておられるはずです。

しかし、「早口で話されると分からない」などの悩みを抱えておられる方が多く、その克服のための「やり込み」が重要です。しかし、やり込みだけでなく「忘れたコツを思い出す」ということも重要であるため、「7:3」くらいの割合で「練習問題+コツ紹介」の参考書を選んでおきましょう。

なお、中級者以上の場合は、コツ紹介に特化した参考書を選んでおき、練習はネット上のニュース動画で行う方法もあります。「何かあった時の参考書」という位置づけで書籍を手にしておき、練習に関しては「実戦形式」での勉強も有効と考えておきましょう。