同じ英語のニュースを何度も聞いてみる

「英語のニュースを問題なく理解したいなぁ~」と思われる方も多いですね。ニュースは、たとえ同じニュースであっても国や地域が異なれば報道のされ方も変わってきます。私も世界のニュースを毎日チェックしているのですが、面白いのは「BBCとABCでの報道の違い」です。

イギリスとアメリカの国営放送ですが、同じニュースでも国益や国民性の違いなどから、専門家によるコメントや視聴者の受け止め方が変わってくるのです。これを見るのが好きで、毎日の通勤時間などを利用して楽しんでいます。

しかし、「それは英語のニュースを理解できるからでしょ?そもそも理解できるようになるには、どのような練習が有効ですか?」と怒られてしまいそうです。そこで、私なりに実践してきた練習法を皆さんにもお伝えしたいと思います。私の場合、「同じニュースをひたすら何回も聞く」という方法で練習していました。

もちろん、私も以前は英語初心者であり、当時は英語のニュースを聞いてもチンプンカンプンでしたよ。そこでリスニングの教材を購入して、ごく基本的なリスニング能力を身につけたのです。そこからは「ひたすら聞く」という練習法を繰り返しました。

ただし、それでも1回目や2回目の視聴ではチンプンカンプンです。3回目以降になると、「何となく、こんなことを言っているのかな…」と理解できるようになってくるのですが、まだまだ消化不良という感じです。そこで、4回目や5回目の視聴にチャレンジして、少しずつ理解を深めていくのです。

途中、分からない単語があれば、発音を頼りにスペルを推測して、辞書で調べる作業もしていました。長い時では1回の視聴に10分程度かかることもありましたね。ニュースアナウンス自体は30秒程度なのに…。しかし、それでも諦めずに同じニュースを何度も聞き返しました。

時折、イライラすることもありましたが、着実に理解が深まっていることは実感できますので、「とにかく何度も聞く」を実践できたのだと思います。リスニング能力の上達方法には色んなアプローチがあると思いますが、「耳を慣れさせる」も重要なファクターです。

英語を話す一般的なスピードに慣れれば、それだけで耳が徐々に慣れていき、そのうちにそのスピードに慣れるようになっていくのです。このような練習を数カ月繰り返すと、次第に自分のリスニング能力が上がって来ていることに気付きました。

視聴の間に何度も辞書で分からない単語を調べていましたし、単語力も驚くほどアップしていたのです。結果、今ではよほどマニアックな話題のニュースでもない限り、特に問題なく聞き取ることが出来るようになったのです。アメリカ英語もイギリス英語も、訛りがきつくなければ問題なく聞き取れます。ぜひ皆さんも、少し時間のかかる練習法ですが、この方法でリスニング能力のアップに努めてみましょう!