日本人はなぜ英語の発音が苦手なのか?

私たち日本人にとって、英語の発音は非常に難しいものです。外国で数年間暮らし、英語力がアップしても「発音は日本語的のまま」というケースは多くあります。では、なぜ日本人は英語の発音を苦手としているのでしょうか?

第一に、「子供のころにネイティブの英語を聞き慣れていない」という要因が考えられます。子供が言葉を覚えるメカニズムは単純であり、「大人の言葉を真似する」という仕組みとなります。この時にネイティブの発音を聞いていないなら、当然ですが「真似するにも真似の元がない」となってしまいます。

第二に、「外来語が非常に多い」という原因も考えられるでしょう。私たちが日常的に話す日本語の中には、外来語、いわゆる「カタカナ英語」が多く存在しています。本来の発音とは全く違う形になっているにもかかわらず、これが英語の発音の基準となっているのです。

当然、ネイティブの発音とかけ離れたものになるでしょう。第三に、「単語をくっつけて発音する習慣がない」も大きな要因だと考えられます。滑らかな英語というのは、単語の最後のアルファベットと次の単語の最初のアルファベットを「くっつけて発音する癖」があります。ところが、このようなクセは日本語には存在しておらず、結果、たどたどしい発音になってしまうのです。

他にも色々と原因は考えられますが、主に考えられるのは上記の3つです。特に、「くっつけて発音する習慣がない」は大きいでしょう。言語としての大きな違いと言えるため、これが最大の要因として日本人の英語の発音の難しさを生んでいるのです。