段落の展開を意識したリーディングテクニック

リーディング力の向上には、段落構成を考えながら読む必要があります。最初にテーマが提示された後は、次の段落では、さらにそのテーマについて、掘り下げて展開が行われます。

この展開が行われる段落の中の構成も考えて読む必要があって、まずは、そのテーマについての主張がなされて、それに対する根拠が示されることが多いです。テーマの提示だけで終わることは、まずありませんし、そのテーマが途中で他のテーマに変わるということもまれですので、テーマの提示の次の展開段落が大きな位置を占めます。

その段落構成は、主張->根拠->例示となっていることが多く、さらには、その主張に対する反論のようなものが提示される場合もあります。

主張を正当化するための手段として、反論を提示して、その後にその反論が間違っていることを示されます。そうして、最終的には、自分の論理と主張が正しいことを述べるというのが、展開段落の典型的な構成です。

展開段落は、複数の段落で形成されていることも珍しくなく、そのようなときには、談話マーカーとよばれる文章の流れを示す言葉が重要な役割を果たします。このような構成になっていることを、知っていればリーディングをしていく際に、大きく役立つことでしょう。