英文を塊として捉え全体の意味を把握することが大切

英語のリーディングをうまくしようと思えば、英文を速く読む事ができなければなりません。よく、ポインテイングといって、鉛筆やペンを英文に置いて、自分の読む速度に合わせて、次から次へと単語をなぞったり、軽くたたいたりする人を見かけますが、このようなことをしていては、いつまでたっても速く読めるようにはなりません。

このようなことをする人は、ひょっとしたら、日本文を読む際にも、同じようなことをしているのかもしれませんが、同じく日本語での速読も不可能です。

文章を速く読むということは、一つ一つの単語を素早く次から次へと読む事ではなくて、文を固まりとして意識しながら、その固まりというかブロックの伝える所を認識するというやり方が必要なのです。

チャンキングと呼ばれる技法ですが、日本語ではできても、英語でこの技法を正しく行うためには、練習が必要です。とりあえずは、鉛筆やペンを片手に持って文章を読むのをやめた方が良いでしょう。たとえ、ペンで文章をなぞらなくても、頭の中でペンを動かしているような意識があるから速く読めません。

おなじく、ペンの代わりに、視線を一つの単語に落として、軽く頷いた後次の単語に取りかかるというやり方も良くありません。あくまでも、文章はいくつかの単語の固まりであると考えて、その固まり全体の意味を把握することが大切なのです。