英会話で困らないように条件反射のフレーズを習得しよう

私たちは日本語ネイティブとして日本語を操りますが、ごく一般的なコミュニケーションの中で、1つ1つのフレーズを頭で構築して会話をしているでしょうか?「今、相手はこのように言って来たな。ならば、その答えとして適切な日本語を作るとなると…」と、いちいち考えて話しているでしょうか?答えは「NO」ですよね?

たとえば、道でご近所さんに偶然会ったとして、「あら?どちらまで?」と聞かれるとします。先を急いでいるなら、「ええ。ちょっとそこまで…」と言い返しますよね?どこにでもある「普通の光景」と言えますが、この時、聞かれた方は「あら?どちらまで?」の意味を頭の中で考え、「そこまで行くのだから、ちょっとそこまで…、と答えれば良い」と、頭の中で考えているのでしょうか?やはり答えは「NO」です。

聞かれたことが当たり前の事であれば、条件反射のような感覚で言葉を返しているのです。このような光景は、もちろん英語の世界にもあります。たとえば「How are you?」と聞かれた時も、いちいち真剣に自分のコンディションを考えて答えを言っているのではありません。

「Good, thanks.」のフレーズを、条件反射のように返しているのです。このようなフレーズの数々を「無意識」に言えるようになれば、日常生活の多くの場面で英語が自然と出てくることになるでしょう。

しかし、「自然と口から出る」ようになるには「練習」が必要ですし、それ以前に「どんなフレーズがあるのか?」の「知識」を身につけなければいけません。そこで、「最低これだけは覚えておきたいフレーズと単語集」のようなテキストや教材をゲットしておきましょう。

出来れば、「丸暗記して使うことを目的としている」という教材の方が良いですね。条件反射的に口から出る言葉には、文法的に組み立てる作業が必要ありません。したがって、丸暗記で覚えるだけで、翌日から使える「インスタント英会話能力」になり得るのです。

それに平行して文法やリスニング練習を行うことも大切ですが、「日常的によく使う条件反射のようなフレーズ」は、英会話能力に大きなスパイスを与えてくれます。スクールやオンライン英会話の冒頭のあいさつやちょっとした雑談などで、ぜひ使えるようになって下さい。

目の前の日本人が、英語で「ペラペラ…」と何か言っている姿、「この人は英語が話せるんだな」という印象がありますよね?しかし、その場合も「英語が話せる」のではなく、「条件反射的なフレーズを言っているだけ」という可能性が高いのです。ぜひ身につけておきたいスキルと言えるでしょう。