英語表現を短く区切って話してみる

「短文であれば話すことが出来るのですが、長く話し続けることが出来ません。どうすれば、英語ネイティブのように長く話し続けられるでしょうか?」との質問も多いですね。簡単な短文を言うことは出来ても、そこで会話が途切れてしまう人が多いのです。そしてしばらくの沈黙があり(頭の中で次の短文を作り)、次の文章を口に出すのです。

これでは「途切れ途切れのコミュニケーション」になってしまい、お世辞にも「スムーズな会話」とは言えないでしょう。しかし、これに関しては多少のトレーニングを積むだけで克服しやすいと言えます。というのも、最初は「短文だけでOK」と言えるのです。

私たちが日本語を話す場合でも、何十秒もの長文を話しているわけではありません。必ず「読点(。←これが読点)」が間に何回も入り、1つのコミュニケーションとして成立することになります。もちろん英語でも同じで、「間に何回もピリオドが入っている」と言えるんですよ。

つまり、「短文しか話せない」というのは大きな悩みではなく、問題は「短文同士をどうやってくっつけるか?」にあるのです。たとえば、「タバコの自動販売機の使い方」を外国人に英語で説明するとします。

この場合、最初にお金を入れる必要があるため、「Toss the coin(コインを入れて下さい)」と説明する必要があります(小銭はTossで、お札はInsertになります)。いかがですか?「超短文」ですよね?そして、次に「タスポをスキャナーにかざして下さい。(Pass your Taspo over the scanner)」と言います。これも短文ですね。

そして最後に、「Choose one you like(好きなものを選んで下さい)」でOKです。どうですか?どれもこれも短文ばっかりですよね?しかし、ここからが問題なのです。上記の通り、「どうやってくっつけるか?」が大きなポイントになりますので、短文をくっつける時の「接続詞」を覚えておきましょう。

物事を順序立てて話す場合は、「First, ~」から始まり、「and」や「then」などで接続すると良いと思います。では、さっそくタバコの自動販売機の説明を、短文をくっつけながら説明していきましょう。

「First, toss the coin and pass your Taspo over the scanner. Then, choose one you like.」となりますが、あっさりするほど簡単だと思いませんか?

このように、会話の中で必要な文章は短文でも構わないのです。大切なのは「どうやってくっつけるか?」ですので、この練習を繰り返しておくと徐々に長い文章を言うことが出来るようになってくるでしょう。別の言葉で表現すれば、「短文を作れる人は、少しの練習で長く話し続けられる能力を持っている」ということになるのです。