リスニングとスピーキングを同時に鍛えて相乗効果を

「日本人が英会話を苦手とする理由は何ですか?」と聞かれることも多いのですが、最も大きな要因の1つとして「聞けないから」というものがあります。相手が何を話しているかを理解することが出来れば、多少ですがコミュニケーションは成立します。一方、「相手が何を言っているか分からない」となれば、それだけで委縮してしまうことになります。

英語でのコミュニケーションで緊張される方も多いと思いますが、「言っていることが分からない…」が緊張させる原因と言えるのです。つまり、「聞けるようになる」を最優先に英会話の習得を目指す方法もあると考えておきましょう。

そこで、ぜひリスニング教材の購入を検討しておきたいのですが、「教材だけに頼る」は考えものです。今ではインターネットの普及により、教材以外でもリスニングできるツールが多く用意されているのです。

特に、「無料で利用できる学習ツール」は欠かせないでしょう。まず、基本となるのはリスニング教材の購入なのですが、ご自身のレベルに合わせて教材選びをされると良いと思います。

初心者に近い方は簡単な単語やフレーズのリスニングに特化したものを選ぶべきですし、中級者以上の方であれば「ニュースリスニング」の教材を選ぶべきでしょう。イギリスのBBCなどは自社のニュースコンテンツを教材化し、それを販売しています。アマゾンで探せばすぐに見つかりますよ。安い中古品であれば1000円以下で購入できるものもあるのです。

それを利用しながら、ヤフー学習のTOEICリスニングコンテンツを利用するもの面白いですし、海外の放送局のアプリを利用してニュースコンテンツを視聴しても良いでしょう。英会話を習得するためには色々な方法があります。

いきなり実戦練習をされる方もいれば、英会話教材で会話の基礎を学び、オンライン英会話で練習される方も多いでしょう。しかし、「聞けないから話せない」という理論にも一理あります。これまで、「どんな方法を試しても上達しなかった…」という方であれば、ぜひ「リスニング練習に特化してみる」という方法を試して下さい。

そして、聞いた言葉をそのまま口に出して真似ることで、徐々にスピーキング能力も上達していく仕組みです。英会話の習得には長い期間が必要であるため、かなり根気のいる作業になるでしょう。

しかし、「英語は努力した分だけ伸びる科目」とも言われており、努力が裏切られることもないとも言えます。ぜひ、「聞けないから話せない」という理論にも注目してはいかがでしょうか?