ライティング力の向上には英語的な発想が不可欠

ライテイング力の向上には、英語の発想になれる必要があります。たとえば、日本語では否定文で言うような事柄も、英語では積極的に、肯定文で言うときがあります。

生死に関わるようなピンチの時に、日本語だと思わず口に出る言葉は、「死にたくない」でしょうが、英語ではもっと積極的に、I want to live. 「生きたい」となることが多いです。

施設の使い方などを示した掲示板での言葉遣いも、日本語だと、「決められた場所以外での飲食はしないでください」となりますが、英語で Consume food and drink in designated areas. 「食べ物と飲み物は所定の場所で摂取してください」となります。

このような違いがどうして出てくるのかは、わかりませんが、おそらく、日本語では直接命令すると、高飛車な感じが強くなり、強権的という印象を受けるからではないでしょうか。柔らかく、あいまいに相手に行動を規制するために、否定文を使うのではないでしょうか。

そのため、命令事項よりは禁止事項が多くなり、何をしたらいけないのかはわかっても、何をしたらよいかはわかりにくくなってしまうことがあります。物事への積極的な取り組み方と、消極的取り組み方という文化的な違いにも通じる所があるでしょう。