住所・場所・数など英語のライティングルール

ライテイング力の向上のためには、英語の発想を熟知していなければなりません。住所を表記するときには、英語では狭い所から大きな所へ表してゆきます。

番地――>地区名――>区名、市名――>都道府県名――>国名の順というようにです。これが日本語だと、国名――>都道府県名――>区名、市名――>地区名――>番地となりますから、まさに真逆の順番ということになります。

ただし、このような表記の違いに、住所を書くときだけ注意していればいいというのではありません。このような書き表し方の違いは、もっと広く物事を表す場合にも反映されることがあります。たとえば、物事を説明するときに、細かい数字をまず表して、それからその数字が全体にどのような関わりを持つかを示すというのは、英語的発想と言えるでしょう。

それに対して、まずは全体像を示して、それから細かな数字を提示するというのは、日本語的発想と言えることになります。さらには、時間の表し方も、まずは何時何分ということを言ってから、日にち、曜日、月、年度の順が英語で、逆の順が日本語的ということになります。

ニューヨークのテロが起きたのも、英語なら9.11.2001でしょうが、日本語では、まず2001年があって9月の11日と述べたくなります。このように、場所・時間の表し方の違いは、発想の違いにも現れますので、ライテイングの際は注意が必要となります。