英語のライティングでは形容詞を意識しよう

ライテイング力の向上には、英語の視覚的な情報の表し方を学ぶ必要があります。英語では、視覚的な情報の典型的な表し方は、形容詞によって表わされます。

たとえば、「赤い本」は、a red book となります。英語のライテイングをするときは、このように形容詞を名詞の前に置けばよいのですが、視覚情報を豊富にするために、複数の形容詞を名詞の前に置く必要がある場合があります。

たとえば、「大きな赤い本」という必要がある場合です。この場合は、a red, big book と書くか a big, red book と書くか迷ってしまいます。日本語だと「大きな赤い本」でも、「赤い大きな本」でもどちらでもよさそうですが、英語ではそうはいきません。

複数の形容詞の語順というものが決まっていて、a big, red book というのが正解です。

どうして、語順が決まっているのかは、はっきりとしたことは言えませんが、英語は、知覚情報の整理というものを日本語よりも的確に行っていて、遠くからものを見て、だんだんその物に近づいていくときに、その物の視覚情報が順番に入ってくると考えれば、まずは大きさを情報としてとらえて、次に色がわかるという順番も理解できます。