英語の論文は3段階でまとめる

大学の授業や仕事においても、「英語の論文を書く」ということも珍しくありません。特に、「社内の公用語を英語にする」という企業も増えており、「英語での論文書き」も勉強しなければいけない時代になりました。そこで、英語の論文として自然に見える方法を紹介したいと思います。

まず、「メイントピックを最初に書く」は絶対に心がけて下さい。日本語のような「前書き」は必要ありません。たとえば、「喫煙率とタバコの値段の推移」をテーマにする場合、「昨今の禁煙ブームを受けて…」のような前書きは必要ありません。「喫煙率とタバコの値段の推移は以下のグラフになります」のように、ズバッと最初に持ってくるのです。

続いて書くべきは「事例」となります。出来れば、公的に発表されている事例が望ましいでしょう。つまり、「タバコの価格上昇と共に、禁煙する人が増える」を客観的に裏付けるデータを書いておくのです。ネット上には、その推移と連動性を裏付けるデータが多く落ちています。

その中から公的な機関が発表しているものを選び、それを論文上で公表します。続いて、「個人の経験によるデータの裏付け」を行います。たとえば、「価格の上昇と共に禁煙する人が増えているのは、私の実感としても納得できる」という感じです。このように、「メインテーマ⇒客観的な裏付けデータ⇒個人の経験による裏付け」の3段階でまとめるようにしておきましょう。

日本人の中には、前書きを長々と書き、テーマを発表した後でいきなり「個人の経験による裏付け」をする人がいます。これでは、論文そのものの説得力が失われることになり、決して高評価が与えられる論文にはならないでしょう。